世界で人気急上昇中!The 1975って知ってる?サマソニ2019に出演!!

昨年末に出した3rdアルバム『Brief Inquiry Into Online Relationships(邦題)ネット上の人間関係についての簡単な調査』が全世界で絶賛されている彼ら。
その最新アルバムの代表曲を聴いてもらいながらバンド名の由来など詳しく紹介していきます!

マンチェスター出身のThe 1975

2016年の時点で全米・全英チャート1位になっていたりと、音楽好きの中ではすでに周知されつつある“The 1975”ですが、日本での知名度は少し低いですよね。

バンド名もなんて読むのか分からないという知人もいました。日本のメディアでは大きく取り上げられていないので、それが普通だと思います。

バンド名の由来や読み方は?

先に読み方を説明すると
“ザ ナインティーンセブンティーンファイブ”と読みます。

はい、そのままですね。バンド名にしたら長い気もするため、違う読み方があるんじゃないかと思われた方、何のひねりもないので安心してください。

なぜこんな名前なのか、由来について調べたところ

“The 1975“というユニークなバンド名は、とあるビートニックの小説(古本)の前の所有者が最後のページに書いたと推測される遺書から由来している。
参考元:https://tower.jp/article/feature_item/2013/09/09/0107

その本に書かれていた“1975年”がずっと印象に残っていたようで、レーベル契約する際に、ボーカルのマシューが他のメンバーの意見を押し切ってこの名前にしたらしいです。契約直前まで名前が決まっていないっていうのも日本では考えられないですけどね(笑)

Oasisなどと同じマンチェスター出身の4人組

出典:https://the1975.com/

メンバーは左から
Ba ロス・マクドナルド
Dr ジョージ・ダニエル
Vo マシュー・ヒーリー
Gt アダム・ハン

マットの父親の親友が亡くなった際にギターを譲り受け、その後転校したマンチェスターの中学で出会った仲間とのちのThe 1975となるバンドを組んだとのこと。

マンチェスターといえば、OasisやThe Chemical Brothersなどの世界的アーティストを輩出し、サッカーチームも世界的に有名ですよね。

しかし実際のところは、中流階級の町で退屈な地域で、ギターもバンドもはじめは退屈しのぎであったとボーカルのマシューは語っています。

音楽はポップなのに退廃的!?

ここらへんで最初に再生した曲に違和感があることに気づきませんか?もちろん素晴らしいバンドですし、管理人自身も大好きです。

しかし、よく考えてください。“ロックバンド”なんですよ?おい、ロック要素はどうした?ってなりませんか?

そう曲の音色やサウンドメイクはポップそのものです。昭和生まれの方などからすると、EDMと捉える人もいるかもしれません。それくらい打ち込みの音ともうまく共存しています。

次に初期の曲を見てください

歌詞がそのままMVになっているのですが、彼女とドラッグをキメて、いかれたところで拳銃をぶっ放したんだ。みたいな歌詞です。ロックですね、最近のバンドには少ないくらいロック要素満載です。

一部は実体験をもとに曲を作っており、マシューは過去に当時付き合っていた彼女とドラッグを使用していた。とインタビューで答えていました。また2017年にはヘロイン中毒で中毒患者のリハビリ施設にも入所していました。

またデビューアルバムや初期のEPは「愛、ドラッグ、不安」がテーマだと言っており、そんな海外の若者の等身大の姿を同世代が歌う。そりゃあ売れますね。日本人も自分のことを歌ってくれているような歌詞には共感できますからね。

そんな退廃的な歌詞のイメージとは裏腹にサウンドはポップに仕上げている。ジャンルは違いますが、ネガティブな内容をポップに仕上げているという点ではweezerやELLEGARDENなどに近いですね。

曲調に関して言えば、同じマンチェスター出身のEverything Everythingなんかが似ていますね。エレクトロとギターロック、コーラスの入れ方などが比較的近い印象を受けます。

オススメはやはり3rdアルバム!

ここまで簡単に彼らを紹介してきましたが、おすすめの曲やおすすめのアルバムは?と聞かれたら3枚目のアルバムを挙げます。

彼らの音楽性がさらに高められており、アルバムを一聴するとまとまりがないようにも聴こえます。

しかし「俺みたいな失敗(薬物中毒)はするな」と歌う“Give Yourself A Try”。
女性軽視発言や人種差別(をしているアメリカの現職大統領)について繰り返し歌っている“Love It If We Made It”など、
歌詞の意味もふまえると現代社会と自身の付き合い方について述べているようにも受け取れます。

最新作が最高傑作というのは実はとても難しいのですが、それをやってのけているところにポップアイコンとしての彼らではなく、彼らの音楽的な技術の高さも垣間見えますね。

ちなみに彼らの楽曲ではないですが、アリアナグランデの曲をカバーしているこの動画がもおすすめなので是非。

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