ライブ撮影禁止は古い!?ミュージシャンはライブ撮影を許可すべき!

洋楽邦楽問わず色々なアーティストを聴き漁っている@miyamoriKO_BO_です。 毎日違う音楽を聴こうとしていても、なかなか時間がありません。誰か1日30時間くらいにしてください。。

日本では一般的に音楽コンサートやライブの写真撮影は禁止されていますよね。それはメジャーでもインディーズでもほとんどがそうなっています。

ではなぜ撮影禁止になっているのか考えたことありますか?逆に撮影したことで何かメリットがあったりデメリットがあるのでしょうか?

簡単にまとめると以下の3点ように言えます。

  1. SNSが浸透した現代ではライブ撮影禁止はデメリットの方が大きい
  2. ライブ撮影を許可することで勝手にSNSでの宣伝効果が見込めます
  3. ライブ撮影を許可している人たちは許可していること自体を発信しよう

ひとつひとつ詳しく解説していきますので、読みながらこれからの時代どうするのが良いのか、ぜひ考えてみてください。

ライブ撮影禁止はデメリットが大きい!?

何もネットメディアを活用している側だからこのような発言をしているわけではありません。いくつもの理由があって、このような結論に至りました。

ではなぜライブ撮影禁止がメリットよりデメリットの方が大きいのでしょうか?メリットとデメリットをそれぞれ考えてみましょう。

ライブ撮影を禁止することのメリット

ズバリ悪用防止です。

武道館や大型ドームでのライブが開催されるときに、会場の近くで偽のアーティストグッズが販売されているのを見たことがないでしょうか?
2日公演になると、前日の写真なども販売されているのも見かけたことがあります。

また全編動画撮影されていれば、ネット配信などもすることができて、海賊盤で稼ぐこともできます。

YouTubeなどで公式から高画質かつ高音質でライブ動画が配信されている現在では海賊盤は儲けが少なそうですが、「最新のライブがすぐ見たい!」とか「全部の公演を記録として持っていたい」みたいな変人も世の中には一定数はいるので、商売としては成り立ちそうです。

アーティストとしてはライブ撮影を禁止することで、音楽自体に集中してもらえるメリットはあると思います。

どうしてもライブ撮影を許可すると、撮った映像や写真がきれいに撮れているだろうか…などと気にして演奏を聴いてもらえない瞬間が出てきます。

楽器のチューニング中などであれば良いのかもしれませんが、曲中にスマホをいじっている姿が見えるのは、あまり見たくない光景ですよね。

また何人かはステージに背を向けてセルフィーで撮影する人が出ると思います。

演奏しているのに目の前で自撮りなんてされるって、少しイラっと来ますよね。スマホでの撮影を許可している海外アーティストでもセルフィーはダメって方は大勢います。

自撮りはアーティストよりも、「その空間にいる自分自身」を撮影しているので、音楽を聴きに来ているようには思えないのでしょう。

ライブ撮影を禁止することのデメリット

ライブ撮影を禁止するということはSNSが浸透した今であれば、無料の広告ツールを捨ててしまうことになります。

TwitterやInstagramなどで流れてくる海外アーティストのライブ動画や写真を見て、みなさんはどう思いますか?

ライブ撮影を解禁している日本人アーティストのライブ動画や写真をみてどう思いますか?

動画を少し見れたから満足だわーってなる人はほとんどいないんじゃないでしょうか?むしろ、こんなライブなら一度行ってみたい!とか楽しそう!って思う人の方が多いような気がします。

邦楽だとアジカンやセカオワなどが撮影許可をしています。一度検索して見てみましょう。次のライブって予定あるのかな?とか気になっているあなたがいるでしょう(笑)

またインディーズでライブ撮影を禁止すると「売れてねぇのにいい気になってんじゃねぇよ」みたいな偏屈をSNSでいわれることもあるかもしれません。

ネガティブな方向からではありますが、最初から撮影解禁していることで、そのような発言も未然に防ぐことができます。

ライブ撮影した動画がSNSに載ると、宣伝になる!

先ほどからライブ撮影はSNSを活用した宣伝になると言っていますが、本当にそうなの?って思う方もいると思います。

いちど考えてみましょう。スマホで撮った写真などは公式が撮影した写真よりも早くネットにアップされることも多々あります。

それが何件もあると、トレンドにもなりますし、「行けばよかったー」と次回のライブに行きたくなる人も増えるでしょう。

またツアー中であれば「あ、〇〇県でライブやってるんだ。うちの地域にはいつ来るんだろう…明後日だけどまだチケット余ってる!」ってなるケースも特殊かもしれませんがありえます。

それに公式サイトや公式アカウントでの発信というのは、そのアーティストを知っている人たちのみに発信されているのですが、第三者が写真や動画をアップすることは、そのSNSアカウントのフォロワーへ新しく発信してくれる存在になります。

今流行っているインフルエンサーマーケティングなどもこれと同じ考えです。現代版口コミといっても良いでしょう。

その機会が得られるのは公式にライブ撮影を許可をしたアーティストだけです。公式に許可しなければ、撮影したとしても後ろめたさで投稿される件数が極端に減ってしまいます。

ライブ撮影を許可している場合は積極的に“許可しています”と発信しよう

この記事の最初の方から終始言っていますが、日本ではライブ撮影を許可しているアーティストは少ないです。ライブは全部撮影禁止だと思っている人もいます。

ライブに参戦している私、イケてる!みたいに発信したいインフルエンサーもいます(笑)

そんな人たちが撮影してもいいですよって環境を作ってあげることで、このアーティストのライブに行ってみようかな?と思わせて、潜在的な顧客層を捕まえることができるかもしれません。

ライブ撮影を許可することを発信しなければ、その潜在的な客層も得られないため、実はとても大切なことだったりします。

当たり前のように許可しているインディーズバンドでもライブごとに「ライブ撮影許可しています」ってSNSで発信すると、新しい観客がつくかもしれませんね。

ライブ撮影を許可したら終わりではない

ライブ撮影推奨派ですが、もちろん最低限のマナーやルールを設けること自体は必要だと思っています。

例えば撮影が許可されているアーティストの会場ではずっとスマホやタブレットで撮っている人がいて邪魔という意見がありますね。

たしかにその観客が目の前にいたら、せっかくのライブが見えないですし嫌ですよね。それはアーティスト側でも撮影をしに来ているのかライブを観に来てくれているのか分からなくて、不快になるかもしれません。

セカオワも「ライブ撮影は許可しているが、撮影をすることよりもそのライブ自体を楽しんでほしい」と言っているそうで、基本はそのライブを楽しむための一つの方法として捉える程度が良いのではないでしょうか。

あまりにもずっと撮影していて邪魔な人がいれば注意する。とか撮影してもよい曲やセクションを設ける。のように一部のみ許可することもルールとして設けることはできます。

ライブというものはその空間を楽しむ分化であって、写真を撮る場ではない。それを理解したうえで、その空間にいるすべての人が楽しめて、その楽しさを共有できるツールとして発展すれば最高なのではないだろうか。

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