【ちょっと得する雑学】どんなカメラも記録できるのは光の情報のみ!

写真って色もついてるし、何より画像として残ってるじゃないか!と思っているあなた!もちろんそれも正しいのですが、ここではカメラの原理などちょっとした雑学をご紹介します。

そもそも光の情報って何?

光とは目に見えるものだけではなく、目に見えないものを含めると膨大な量の情報があります。人間の眼が感じることのできる光は可視光と呼ばれ、一般的には虹の7色 (およそ400nm ~700nm)がそれに相当すると言われています。

逆に目に見えない光ってなんだよ!となりますよね。目に見えない光は紫外線や赤外線などがそれに該当します。

そんな光は物質によって吸収する色と反射する色(波長)が違うので、その違いで人間は色を判断しています。そんな可視光の反射の違いを撮影できるようにしたのが、カメラです!

ちなみに可視光以外の撮影となると、レントゲンなんかは分かりやすい例ですね。あれはX線の透過率の差異を撮影するのに特化した機械です。レントゲンのような機械は特殊なため、イメージが湧きにくいかもしれませんが、あれもカメラの一種と言えます。

このサイトに分かりやすくかつ詳しく光について載っていたので、興味のある方はどうぞ。5分程度で見終わります

Photonてらす

青い光、赤い光。明るい光、暗い光…。光のすがたはさまざまな言葉で表されます。光のすがたに密接に関わる、波長とフォトンにつ…

カメラは光の記録装置

つまりはカメラは物体が反射した光(可視光)を、レンズがイメージセンサーに集めて、それらをデジタルデータ化した後に画像エンジンが画像化させ、そのデータをSDカードなどのメディアへ記録しています。

イメージセンサーとは、銀塩カメラのフィルムと同じ役割部分です。撮像素子とも呼ばれ、そこにシャッターが開いた時間に応じて光の情報を焼き付けます。

人間に例えるならば、レンズが瞳、シャッターが瞼(まばたき)、イメージセンサーが脳でしょうか。目を開けている時間が短い(シャッタースピードが短い)と、十分な情報が得られませんし、脳(イメージセンサー)が感知できないほど暗い空間だと物体そのものを認識できません。

物体そのものが何かという判断も、写真のように視覚情報のみであれば光の明暗の差や経験則から人間が勝手に認識しているものです。


現にこの画像も絵のはずですが「ビル群かな。」と認識するはずです。

つまりは視覚情報というのは、光の情報に付随した情報群を脳が処理した情報になります。そのためカメラも光の情報さえ記録できれば後は人間様が勝手に処理してくれているという訳です。

カメラは人間の眼より劣っている!?

現代のカメラはとても高性能の機械で、メーカーによっては秒間60コマのありえない連写速度を出します。それに人間の視覚では捉えられない小さなもの拡大して撮影できる能力もあります。

しかし、光の感受性の面はどうでしょうか。カメラでもスマホでも動画撮影中に、周囲の明るさが変わったら一瞬画面が見にくくなりませんか?一眼レフで撮影したときに、思ったよりも暗かった。ということもありませんか?

連写などはカメラの機械的な部分を向上しただけであり、本質的な光の情報処理という部分には影響が少ない部分です。光を捉えるという面でいえば、まだ人間の眼と同じレベルのカメラは開発されていません。

逆に言えば、その光にさえ注意していれば、撮影のレベルがグンと上がります。そのことについては別の機会にお伝えできればと思います。

カメラの性能は日々進化しているので、いつの日か人間の眼よりも高性能なカメラが開発されそうで、楽しみでもありおそろしくもあるなー。

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